INTRODUCTION
「システムを支える立場から、社会を動かすプロジェクトを担う立場へ。」
2023年にキャリア採用でNTT東日本へ入社した植木さん。前職ではシステムエンジニアとして、データセンターやお客さま向けシステム基盤の保守・運用を中心に、幅広いSI業務を経験してきました。
現在はNTT東日本のSEとして、公共性の高い金融機関のシステム基盤に関わるSI業務を担当しています。プロジェクトマネージャーとしてネットワーク更改プロジェクトなどを推進し、お客さま、ベンダー、社内関係者を巻き込みながら、プロジェクト全体を成功へ導く役割を担っています。
特にSEとしての転職を検討して本サイトをご覧いただいている方に向けて、植木さんの印象深かったとある1日を通じ、NTT東日本のSEとして働く面白さや難しさ、そしてシステムエンジニアとして挑戦できるフィールドの広さをご紹介します。
これまでの経歴
新卒で大手SIerの関連会社に入社。データセンターやお客さま向けのシステム基盤の保守・運用に関わる業務を担当する。担当範囲は、お客さまへのデータセンターの活用提案や、グループ会社内で使用する保守・運用管理ツールの設計、サーバやネットワーク周りの更改・メンテナンス業務など多岐にわたる。約6年間、幅広いSI業務を経験し、SEとしての知見や技術を磨く。前職で培ったノウハウを活かし、フロントでより多くのお客さまに向き合い、価値提供したいと考え、2023年、NTT東日本に入社。
現在の主な業務
入社後は、公共性の高い金融機関のSI業務、システム基盤の保守・運用業務を担当。サーバやネットワークを含むシステム基盤全般の構築や管理に携わっている。直近の業務では、プロジェクトマネージャーとしてチームをリードしながら、ネットワーク機器の更改プロジェクトを推進。運用のしやすさを意識したネットワーク構成や設計を検討、提案し、確実に実装することで、「一貫性と連続性のある設計・構築・保守・運用」を実践している。
SEという仕事の集大成となった思い出深い1日
追加対応を乗り越えプロジェクトを完遂した日
私が2023年にキャリア採用でNTT東日本へ転職してから特に印象に残っているのは、プロジェクトマネージャーとしてシステム基盤の更改案件を完遂した日のことです。
前職でもシステム基盤の保守・運用や更改業務に携わっていましたが、NTT東日本で担当した案件は規模や関係者の数も多く、これまで経験したことのないレイヤーでプロジェクト全体を見渡しながら推進する必要がありました。お客さまやベンダー、社内の関係者と連携しながら、品質やコスト、スケジュールを考慮して判断を重ねる日々は、大きな責任が伴うものでした。
プロジェクトの途中では、当初想定していなかった追加対応も発生しました。対応内容を整理し、関係者と調整を重ねながら、既存のスケジュールへ組み込んで進めていかなければなりませんでした。プレッシャーもありましたが、チームの力を結集しながら最後までやり切ることができました。
無事にプロジェクトを完遂したときに感じたのは、ひとえに達成感だけではありません。自分自身がこれまでより高い視座でプロジェクトを動かせるようになったこと、そしてNTT東日本のSEとして、お客さまの重要なシステム基盤を支える役割を担えていることへの手応えでした。
保守・運用を担当していた頃には見えなかった景色があり、SEとしての成長を強く実感できたこの日は、私にとって今でも忘れられない経験となっています。
キャリア採用としてなぜNTT東日本のSEになったのか?
私は前職で、システムエンジニアとしてシステム基盤の保守・運用を中心に、サーバやネットワークといった中核部分に関わる業務を経験し、SEとしての技術と専門性を磨いてきました。保守・運用の現場で経験を積む中で、その知識や経験を活かしながら、設計や構築といった上流工程からビジネスに関わりたいという思いが強くなっていきました。
また、お客さまと直接向き合いながら課題解決に取り組み、より広い視野でプロジェクト全体を推進できるシステムエンジニアとして成長したいとも考えるようになりました。そうしたキャリアを実現できる環境を求めて、2023年にキャリア採用でNTT東日本への転職を決意しました。
NTT東日本を選んだ理由は、元請けという立場でお客さまのご要望を直接伺いながら、設計段階から案件に関われる環境があると感じたからです。保守・運用に特化するのではなく、お客さまの課題を理解し、提案から設計・構築・運用まで一貫して携われることに大きな魅力を感じました。
さらに、NTT東日本は通信インフラを通じて多くのお客さまとの信頼関係を築いており、金融機関や自治体、企業など幅広い分野の案件に携わることができます。大規模なプロジェクトに挑戦できるだけでなく、その先にいるお客さまや地域社会へ価値を届けられることも、システムエンジニアとして働く魅力だと感じています。
現在は、前職で培った保守・運用の経験を活かしながら、システム基盤の設計・構築・保守・運用に一貫して携わっています。実際に運用する人の視点を設計へ反映し、お客さまの課題解決につながるシステムを形にしていくことが私の役割です。
保守・運用で培った知識を土台に、お客さまと向き合いながら上流工程から価値を提供し、社会や地域を支えるプロジェクトに挑戦できる。その環境があるからこそ、私はNTT東日本のシステムエンジニアを選びました。
思い出深い1日から感じた「SE」の難しさ

NTT東日本の大規模案件を導く判断力
大規模なSI案件をプロジェクトマネージャーとして推進する中で、私が難しさを感じたのは、想定外の事象が発生したときの判断です。
印象に残っている案件では、お客さまのシステム基盤を構成する製品のバージョンアップを進めている最中に、追加で対応が必要な製品が見つかりました。すでに多くの関係者がスケジュールに沿って動いている中で、その対応をどのように組み込むのかを短期間で判断しなければなりませんでした。
こうした場面では、追加対応そのものだけでなく、お客さまへの影響やスケジュール、品質、コストなどを含めてプロジェクト全体を見通す必要があります。また、お客さまやベンダー、社内メンバーなど立場の異なる関係者と認識を合わせながら、同じ方向を向いてプロジェクトを進めることも求められます。
難しさはありますが、その分、無事にプロジェクトを完遂できたときの達成感は大きなものがあります。NTT東日本が長年培ってきた信頼や実績を受け継ぎながら、自分自身の判断や行動によって新たな信頼を積み重ねていく。その責任の大きさとやりがいは、NTT東日本のシステムエンジニアとして大規模案件に関わるからこそ感じられるものだと思います。
保守・運用の経験を設計へつなげること
システムエンジニアの設計は、設計書が正しく見えるだけでは十分ではありません。実際にシステムを保守・運用する人が無理なく使い続けられるか、障害が発生した際に迅速かつ適切に対応できるかまで考える必要があります。
前職でSEとして保守・運用に携わっていたとき、監視システムから不要な通知が頻繁に発出されることで、本当に影響度や優先度の高い通知を見逃し、対応が遅れてしまうケースを経験しました。そのため、自分が設計する際には、通知の基準を含め、実際の運用担当者にとって無理のない仕組みになっているかを意識しています。
こうした実運用者の視点を設計に反映することで、お客さまや運用担当者の負担を減らし、より迅速で高品質な運用につなげることができます。保守・運用という下流工程を経験してきたからこそ、設計・構築の段階で将来の運用まで見通せる。私が2023年にキャリア採用でNTT東日本へ転職した後も、システムエンジニアとして活かしている強みだと思っていますし、NTT東日本の信頼に少しでも貢献できていればいいなと思っています。
「一貫性と連続性のある設計・構築・保守・運用」を実現するには、各工程を分断して考えず、利用者や運用担当者の視点を持ち続けることが重要です。専門性と現場感覚の両方を活かし、机上の空論ではないシステムをつくることに、SEとしての難しさと面白さを感じています。
保守・運用から設計・構築、さらにはプロジェクトマネジメントまで一貫して携われるNTT東日本だからこそ、こうした経験をより大きな価値としてお客さまへ提供できていると感じています。
1日を通して見えたNTT東日本での次のチャレンジ

NTT東日本が社会を支えるシステムを創り続ける意義
システムは、完成したら終わりではありません。多くの人に使われ続けてこそ、本当の価値が生まれると思っています。
私はシステムエンジニアとして仕事をする中で、この考えを大切にしてきました。
NTT東日本は、電話や光回線といった通信インフラを通じて、長年にわたりさまざまなお客さまとの信頼関係を築いてきました。その信頼や実績を土台に、現在はシステム構築を柱としたSI事業にも力を入れており、システムエンジニアが活躍できるフィールドも広がってると思います。
社会や企業活動を支えるシステムは、構築した瞬間がゴールではありません。安定して利用できることはもちろん、環境や技術の変化に合わせて進化し続けることが求められると思いますし、そのためには、設計・構築だけでなく、保守・運用まで見据えながら、お客さまの課題に継続的に向き合うことが重要です。
NTT東日本は、通信インフラで培ってきた知見やお客さまとの関係性に加え、提案力・技術力・総合力を活かしながら、金融機関や自治体、企業など幅広い分野のシステム基盤を支えています。お客さまの事業を支えるだけでなく、より便利で豊かな社会の実現にも貢献できることに、大きな意義を感じています。
SEとして描く次のアクション
今後、私がSEとして挑戦したいのは、会社としても力を入れている「IOWN構想」の実現に貢献することです。
光の技術を軸とした次世代情報通信基盤に、これまで培ってきたシステム基盤の知識や新しいネットワーク技術を組み合わせた提案を行い、SI業務を通じてその普及を支えていきたいと考えています。
また、プロジェクトマネージャーとしてのスキルをさらに磨き、将来的には100億円規模の案件を手掛けることも目標です。NTT東日本には、数億円から数百億円規模の案件を牽引する経験豊富なプロジェクトマネージャーが数多く在籍しています。そうした先輩方の仕事を間近で見て、直接学びながら実践できる環境は、大きな刺激になっています。
NTT東日本のSI事業は成長フェーズにあり、事業の成長とともにシステムエンジニアとして挑戦できる領域も広がっています。通信インフラに加え、金融機関をはじめとする公共性の高いお客さまのシステム基盤や、次世代のネットワーク技術など、挑戦できるフィールドは幅広くあります。
これまでの保守・運用経験を土台に、設計・構築、プロジェクトマネジメントへと役割を広げながら、より規模が大きく難度の高い案件をリードできるシステムエンジニアへ成長していきたいと思います。
転職を考えている方々へ【NTT東日本でSEとして働くこと】
転職して最も大きく変わったのは、担当する仕事の範囲だけでなく、プロジェクトを見る視点です。
前職では、システム基盤の保守・運用を中心に担当していました。現在は、お客さまと直接向き合い、設計・構築からプロジェクトマネジメントまで、より広い役割を担っています。技術的な課題だけでなく、スケジュールやコスト、関係者への影響まで見渡しながら判断する経験を重ねることで、SEとしての視野が大きく広がりました。
入社前、私自身はNTT東日本を「電話や光回線などの通信インフラを支える会社」というイメージで、SIerとしての姿は十分に見えていませんでした。しかし実際に入社すると、SI事業に力を入れ、システム構築を柱とした新たな価値の創出に本気で取り組んでいることを実感しました。長年築いてきたお客さまとの信頼関係を土台に、元請けとして課題を直接伺い、プロジェクトをリードできることも、入社して初めて分かった魅力でした。
また、NTT東日本には、経験豊富なプロジェクトマネージャーや、異なる分野の専門性を持つ技術者が数多くいます。自分だけでは判断が難しい場面でも、周囲に相談し、知識を得ながら仕事を前へ進めることができます。私自身も、先輩や仲間から刺激を受けながら、これまで経験したことのないレイヤーの仕事へ挑戦してきました。
転職には不安もあると思います。しかし、これまで培ってきた経験や知識は、新しい環境でも大きな強みになります。私自身も、転職前には想像していなかった規模や役割に挑戦することで、SEとしての視野を広げることができました。これまでのキャリアを活かしながら、新たな挑戦を続けられることが、NTT東日本のSEとして働く大きな魅力だと感じています。
キャリア採用を検討している方・転職を検討している方へ
NTT東日本でセールス・SEやシステムエンジニアとして働く具体的なイメージや、その魅力は伝わりましたか。
植木さんの1日を通じて少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひNTT東日本のキャリア採用を通じてスケールの大きなSE業務に挑戦して頂ければと思います。あなたのこれまでのSEとしての経験や専門性が、お客さまの課題解決や次世代の情報通信基盤を支える力につながるかもしれません。
※ 所属および掲載内容等は取材当時のものです。


