INTRODUCTION
「法務の立場で社会課題の解決につながる事業に伴走する。」
NTT東日本では通信インフラで社会の暮らしを支えるだけでなく、幅広い領域で挑戦を続けています。
通信に限らない新たな挑戦には法務的な知見による伴走も不可欠です。2023年にキャリア採用としてNTT東日本へ入社された村上さんは、事業部門との相互理解を続けることで新サービスの立ち上げ等において自身の法務としての専門性を発揮し、社会課題の解決に向けたNTT東日本の幅広い挑戦に貢献しています。
今回は、NTT東日本への転職を検討している方に向けて、村上さんの法務業務の経験を通じて、NTT東日本における法務の面白さや難しさ、そして幅広い挑戦に法務として伴走する醍醐味をご紹介します。
これまでの経歴
法律事務所でのパラリーガル経験や営業事務経験の他、業界や規模の異なる複数の企業において一貫して法務業務に携わる。前職はクラウドファンディング事業のベンチャー企業において法務業務に従事。責任の大きい対応を一人称で幅広く実施していく中で、法務業務においても多岐にわたる領域を経験する。2023年、NTT東日本に入社。
現在の主な業務
法務担当として、主に事業部門の本部組織からの法務相談や訴訟・賠償対応、持株会社の株主総会の支援等を実施している。通信領域に留まらず立ち上がる新規事業や、企画・開発されるICTサービスへも事業部門と連携しながら理解を深め、幅広く事業に伴走している。2025年7月にはキャリアアップを経験し、部下のマネジメントも実施しながら法務業務に従事している。
法務という仕事の集大成となった思い出深い1日
NTT東日本の新規サービスリリースを法務として支えるということ
私がキャリア採用としてNTT東日本に転職してから特に印象に残っているのは、「MIMAMORI AI」のサービスリリース日です。
「MIMAMORI AI」は、商業施設や無人店舗の事件・事故を未然防止するNTT東日本のクラウド型異常検知AIサービスです。
法務担当として、新規サービスをリリースするにあたり、お客さまとNTT東日本との契約条件である利用規約の作成、法務審査に携わりました。
本サービスはカメラ映像を用いること、AIサービスであること、パートナー企業の技術提供を受けていることなどから、多数の法的論点がありました。法務業務のご経験がある方であればピンとくるかもしれません。
これらを1つ1つ、サービス主管部署の担当者の方と一緒に頭を悩ませながら整理し、クリアしていきました。
法律用語は当然ながら日常用語とは違うため、法務が主業務でないサービス開発を行っている方々には縁遠いところもあります。どのようにお伝えすれば超えるべき壁を理解しやすくできるか、主管部署の方がどうやったら動きやすいかということを改めて考え、工夫し続ける必要性を感じました。
キャリア入社であるためにNTT東日本のサービス開発について理解が浅い部分もあり、主管部署の方に教えていただく姿勢が大切であることも当時実感しました。
キャリア採用としてなぜNTT東日本でこのプロジェクトに取り組んだのか?
ロースクール(夜間)在学中に法律事務所でパラリーガルとして勤務、その後ペット保険の会社で営業事務を3年ほど経験後、複数の会社で法務の経験を積んできました。電気通信事業会社から始まり、福利厚生・社宅管理の会社、クラウドファンディング事業のベンチャー企業を経てNTT東日本の入社に至ります。
前職がベンチャー企業だったため、転職先もベンチャー企業かつ法務人材1人目の立場で立ち上げができるところにチャレンジしようと当初考えていました。
正直なところNTT東日本に応募することは考えていませんでしたし、どこか自分には大企業は無理だと思っていたところもあります。
ですが、スカウトをいただいて、せっかく誰しもが知っているNTT東日本から法務ポストでの応募のお誘いをいただいたのだから、チャレンジしてみようと調べ始めました。
NTT東日本は電話とインターネットの会社というぐらいしか知りませんでしたが、調べていくうちに、どんどん新しい事業に挑戦していること、地域を大切に想っている企業であることを感じました。この2つはいずれも転職して携わっていきたいことでした。
活用できるアセットがたくさんあるNTT東日本であれば、法務領域においても幅広い面白い仕事に関われると思い、入社を決めました。
思い出深い1日から感じた「法務」の面白さと難しさ

NTT東日本の法務で初めて経験した、ゼロからの事業理解
他業種からNTT東日本の法務領域へのキャリア入社であり、NTT東日本については電話とインターネットの会社程度の知識しかなかった私には、飛び交っている言葉が全く分からない、どのようなサービスなのかが分からないというのが、法務業務を進めていく上での一番最初の大きな壁でした。
今回携わったサービスは完全新規サービスだったこともあり、当然ながら主管部署の方に角度を変えて何度も何度もサービスのことを教えていただきました。NTT東日本の既存サービスや類似サービスについても細かく教えていただきました。
教えていただいたことを法的論点にあてはめて構成し、主管部署の方と議論して一歩一歩進めていく、この繰り返しでした。
今思えば無知ゆえの不遜な態度もあったかもしれませんし、法的論点については伝え方が分かりにくかったことも多かったと思いますが、主管部署の方は私のことを法務のプロとして接し、一緒に協力して進めていくチームのように感じさせていただき、NTT東日本に所属する社員の温かさを感じるとともに、ありがたいと思いました。
幅広く事業と伴走する、NTT東日本の法務の価値
法務の仕事は、法務だけで完結できるものはほとんど無いと感じます。
契約相談や審査であれば、主管部署の方々のやりたいことが分からなければ的外れな対応になってしまいますし、トラブル対応や株主総会等の機関法務であっても、何のためにやるのか、どうしたいのかを理解し、どうすべきかを自ら考え、他部署の方々と協力しなければ、NTT東日本の法務の存在価値はありません。
NTT東日本は私がこれまで所属したどの会社よりも歴史が長く、やっていることも幅広いものばかりです。
だからこそ、前職までの経験は、必ずどこかで活きます。他方で、分からないことはいつまでもあると思います。
他部署にいらっしゃるその道のプロにはたくさん聞く、法務の先輩や仲間の知恵を貸してもらう、キャリア採用の経験を活かしつつNTT東日本の法務人材として成長し、貢献していきたいです。
わからないことだらけな時は苦しさを感じることも正直ありますが、社会を支える通信インフラの歴史を礎にしていること、アセットを活かした新たな挑戦を経験できる、たくさんの方と協力して事業に貢献できるというのは、NTT東日本ならではだと思います。
1日を通して見えたNTT東日本での次のチャレンジ

NTT東日本における法務業務の社会的意義
今回のサービスリリースに関わって感じたのは、企業の事業活動が社会課題を解決する可能性があること、そこに法務は絶対に貢献できるということです。
NTT東日本は通信インフラを担っており、いわば本業ど真ん中でも、技術革新や災害対策等、様々な社会課題に向き合っています。また、NTT東日本は「地域循環型社会の共創」をパーパスとし、地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業として、地域課題の解決にも向き合っています。
今回のサービスリリースもそうですが、社内では日々たくさんの変化への取り組みが行われています。
何かを変えようとするとき、そこには必ず法的論点が存在します。
法律はもちろんですが、慣習、これまでの経緯、社外含めたステークホルダーとの関係等々、点ではなく線や面、立体でみたときに、法的観点からこれらを総合して検討し貢献できるのが私たち法務です。
NTT東日本は豊富なアセットを活用し、本当に数多くの取組みが行われており、法務として自分のかかわった仕事が社会に関与していると実感できる機会がたくさんあります。
法務として描く次のアクション
2023年にキャリア採用としてNTT東日本に入社して以降、たくさんの取組みに関わらせていただきました。
まだまだ知らない歴史、サービス、取組みがあります。
これからもどんどん新たな取組みが生まれていくはずです。
数年のNTT東日本での法務経験の中でも、前に検討したあの案件に似ているなとか、別の案件だけど関係があるなというように、つながる瞬間がたくさんありました。
これからもそのような瞬間がたくさん訪れるように、1つ1つの仕事でご一緒した人とのつながりを大切に、丁寧に向き合っていきたいです。
また、法務としても取り扱う法分野、検討する論点の広さはここでしか経験できないことばかりだと思っています。会社とともに自分自身の専門性もレベルアップしていけるように、挑戦を続けていきたいと思います。
転職を考えている方々へ【NTT東日本での法務とは】
NTT東日本は、「事業に誇りを持てる会社」です。
NTT東日本の豊富なアセットをもとに、新たな挑戦が日々うまれています。
責任感があり、まじめで優秀な人がたくさんいます。
法務としてこれまでの経験が活きる場面、チャレンジしてみたい法分野や、経験したことのない法的課題が必ずあります。
これらに魅力を感じる方にはうってつけだと思います。
ぜひ他の方のインタビューや、このサイト等も見ていただいて、法務として働くイメージをしてみてください。
最近はNTT東日本全体でもキャリア採用での入社社員が増えてきていますし、法務は特にキャリア採用の仲間がたくさんいます。
新卒一筋の人からの学び、多種多様な前職の人からの学びなど、ここで得られるものがたくさんあります。
好奇心旺盛な新たな仲間との出会いを私自身も楽しみにしています。
キャリア採用を検討している方・転職を検討している方へ
NTT東日本で法務という仕事をする具体的なイメージ、そしてならではの魅力は伝わりましたか?
法務として奮闘する村上さんの1日を通じて、少しでもあなたが興味を持ってくださったならば、NTT東日本のキャリア採用に応募してくださることを心待ちにしております。
※ 所属および掲載内容等は取材当時のものです。


